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2017年3月20日(月)

未来のため 声上げる

総がかり実行委 国会前行動

野党議員も参加

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(写真)共謀罪反対と、自衛隊の南スーダン即時撤退を求めて集まった人たち。右端は国会報告する田村智子副委員長=19日、衆院議員会館前

 憲法無視、国会軽視の安倍政権を一日も早く退陣に追い込もうと19日、総がかり行動実行委員会が国会議員会館前行動をくり広げました。衆院第2議員会館前を中心に4800人(主催者発表)が参加。弁護士や野党議員と一緒に「共謀罪の新設反対」「森友問題徹底究明」「南スーダン即時撤退」とコールしました。

 参加者の列は長く、参院議員会館前、国会図書館前まで伸びました。用事で大阪から来たという20代の男性は、「森友学園の問題など、今の政治に疑問がたくさんあります。せっかく東京にいるので、『おかしい』と声をあげに来ました」と話します。

 東京都江東区から参加した女性(61)は、戦争法にもとづく自衛隊の南スーダン派遣や、「森友学園」が運営する幼稚園で教育勅語を暗唱させていた問題など、「日本を戦争する国にさせてはいけない。絶対に今の憲法を守りたい。行動を続けます」と語りました。

 各団体の代表が共謀罪、沖縄、原発などをテーマに発言。日本弁護士連合会の山岸良太さんは教育勅語についてふれ、「明確な憲法違反です。戦後、衆参両院で廃止決議がされました。立憲主義、国民主権を否定しているからです」と強調しました。

 行動提起をした総がかり行動実行委の福山真劫さんは、「全国で立ち上がれば、安倍政権を退陣に追い込める。未来のために頑張ろう」と呼びかけました。

 日本共産党の田村智子副委員長、民進党の初鹿明博衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員がスピーチし、参加者とエールを交換しました。共産党の畑野君枝衆院議員も参加しました。


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