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2017年3月8日(水)

「森友」問題 籠池氏ら招致 4野党一致

国対委員長会談 真相解明へ要求

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 日本共産党、民進党、自由党、社民党の4野党国対委員長は7日、国会内で会談し、学校法人「森友学園」への国有地売却問題の真相解明を行うため、同学園の籠池泰典理事長と国税庁長官の迫田英典氏、財務省国際局長の武内良樹氏、近畿財務局幹部ら関係者6氏の参考人招致を求めることで一致しました。

 会談のなかで日本共産党の穀田恵二国対委員長は、「この問題での国民の怒りは大きい。真相究明のため4野党が参考人招致で一致したことは大事だ。さらに共同して追及していきたい」と表明しました。各党から野党共闘の姿を示すべきとの意見が出ました。

 同日、民進党の山井和則国対委員長は自民党の竹下亘国対委員長と会談し、参考人招致の実現を要求。竹下氏は「参考人招致は慎重でなければならない」「難しい」と述べました。山井氏は、与党が「違法性が明らかでない」として籠池氏の招致に難色を示したことに対し、過去の証人喚問や参考人招致が、事案の違法性の有無にかかわらず、疑惑解明のために行われてきたことを指摘し、「できない理由にはならない」と述べ、今週中に回答するよう竹下氏に求めました。


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