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2017年1月16日(月)

きょうの潮流

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 どよめきとともに、割れんばかりの拍手が長く続きました。民進、自由、社民、沖縄の風。次々と登壇する4野党・会派の代表を会場満員の参加者は熱く歓迎しました▼日本共産党の95年の歴史のなかで初めて党大会に招いた他の政党。それにこたえ、顔をそろえた安倍政権に対する野党。その姿は、市民のたたかいに背を押されながら、さまざまな壁をのりこえてきた共闘の発展を公に示しました▼ずらりと並んだテレビカメラ、2階の記者席もぎっしりの注目度。そのなかを「歴史的な使命を感じています」と緊張した面持ちであいさつに立ったのは安住淳・民進党代表代行。政治の流れを変えるため、「度量と決意をもって市民とともに共通の敵に立ち向かおう」と呼びかけました▼「野党共闘の最大の原動力は共産党」。自由党の小沢一郎代表は声を大にして。それを前進させるために、もっともっと緊密な関係をと。社民党の吉田忠智党首はこの日の勢ぞろいが「選挙協力を加速させるものと確信している」▼各代表とも強調したのが、敬意と連携の大切さ、そして会場の熱気と温かさでした。野党共闘の“元祖”代表として沖縄から国会に送りだされた糸数慶子参院議員は「感動的。こんなに仲間がいっぱいいるんだと勇気づけられた」▼画期となった党大会で突き合わせた団結のこぶし。全国草の根で活動する、その一つ一つ。手をとりあい固く握りあった野党。始まった日本の政治の新しい時代をさらに前に動かす、たしかな力です。


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