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2017年1月10日(火)

各地で成人式宣伝

「学費高くバイト漬け」

愛知・もとむら氏 リーフを配布

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(写真)民青同盟の青年とともに宣伝する、もとむら氏(右から3人目)ら=9日、名古屋市昭和区

 愛知県内各地で成人式が行われた9日、民主青年同盟愛知県委員会と日本共産党愛知県委員会は県下各地の会場前で宣伝し、新成人に祝福と激励の言葉をおくりました。党県委が独自に2万部作製した新成人用リーフレットも配布しました。

 名古屋市内では16行政区全てで宣伝しました。昭和区の市公会堂前では、もとむら伸子衆院議員、須山初美党県常任委員、古川大暁民青県委員長らが「低賃金、長時間過密労働をなくし、ブラック企業・バイトを撲滅しよう」「若者の声を国会に反映させるために投票へ行こう」と訴えました。

 民青が取り組んだ新成人意識調査アンケートには、晴れ着姿やスーツ姿の新成人が応じました。「学費を下げてほしい」と書いた女子大学生は「600万円近くの学費を親が払っていて、申し訳ないなと思っています。学費がもっと安くなれば負担は減るのに」と答えました。

 工学部で学ぶ男子学生は「卒業後の就職先は大手企業が多いです。サービス残業や長時間労働など企業にはルールを守ってほしい」と話しました。

 もとむら氏は「野党共闘に期待している」と話す男子学生と対話。「参院選では投票に行けなかった」と言い、「学費が高くて毎日バイト漬け。期日前投票も知っていたが、バイトで行けなかった」と話しました。


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