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2016年12月3日(土)

生放送!とことん共産党

本物の奨学金実現しよう

返済苦しい若者の実態告発

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(写真)「とことん共産党」に出演する(左から)吉良議員、竹腰さん、林さん

 日本共産党のインターネット番組「とことん共産党」は1日、ゲストに民青同盟埼玉県委員会常任委員の竹腰連さんを迎え、「これじゃまるで学生ローン 本物の奨学金を実現させよう!」をテーマに放送しました。吉良よし子参院議員、林竜二郎さんが司会を務めました。

 冒頭、首都圏の学生らが給付制奨学金の創設などを求めて行った国会前行動の映像が紹介されました。

 自身も行動に参加した竹腰さんは、給料が増える見通しもなく奨学金返済に苦しむ若者や、学生らの深刻な実態を告発しました。

 吉良さんは、「日本は世界でも異常な高学費ということが一番の問題です」と強調。政府が国立大学への運営費交付金を減らし続け、私立大学の経常費への助成を10%台にとどめていることで、学生に負担増を押し付けていると指摘しました。

 吉良さんは、日本共産党が(1)月3万円の給費奨学金を70万人に支給する(2)奨学金を無利子にする(3)既卒者の奨学金返済の減免制度・返済セーフティーネットを創設する―ことを提案していると紹介。10年間で学費を半減する改革案も示しました。

 竹腰さんは、埼玉県内で4日に行われる行動に、自由党の小沢一郎代表が賛同メッセージを寄せたと紹介。「野党がまとまって学生の切実な声に応えてもらいたい」と強調しました。吉良さんは「ぜひ野党は共闘でがんばりたいと思います。全国で本物の奨学金をという声をあげましょう」と応えました。

 「赤旗ナイト」のコーナーでは、赤旗社会部の森近茂樹、岩井亜紀の両記者が、政治資金収支報告書から浮き彫りになる閣僚や自民党議員の金権体質を暴露しました。


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