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2016年10月12日(水)

沖縄・高江 オスプレイパッドにノー

安保破棄中実委 ゲート前で集会

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(写真)土砂を搬入するトラックに向けて抗議する安保破棄中央実行委員会の人たち=11日、沖縄県東村高江

 沖縄県東村高江で強行されている米軍オスプレイパッド(着陸帯)建設工事に反対する行動が11日も行われ、午前8時からN1ゲート前で抗議集会が開かれました。

 集会には、安保破棄中央実行委員会の高江工事抗議と県民支援行動の3回目の代表団が合流。全労連や新日本婦人の会、学生ら32人が参加する代表団を代表して、東森英男事務局長が連帯あいさつしました。また、平和フォーラムの福山真劫共同代表が連帯あいさつしました。

 東森氏は、安倍晋三首相が所信表明演説で述べている北部訓練場「過半」の返還は、“基地負担軽減”どころか、新たな着陸帯によって名護市辺野古の米軍新基地建設と一体に再編強化するものだと指摘。住民への騒音被害、希少種に富む、やんばるの自然破壊、沖縄北部地域の侵略戦争の要塞(ようさい)化だとして、「そういうことは許さない。全国でたたかいを広げ、安倍政権の暴走を止めよう」と訴えました。総がかり行動実行委員会共同代表である福山氏も、戦争法廃止とともに基地問題でもたたかっていこうとエールを送りました。

 この日、抗議参加者は機動隊に“ごぼう抜き”され強制排除。ダンプカー60台、トレーラー3台がゲートを行き来するたびに、「帰れ」「高江の森を守るぞ」と唱和しました。

 10日には、砂利を積んだダンプカー44台と資材を積んだ工事車両4台の計48台がN1ゲートに入りました。東村に隣接する大宜味(おおぎみ)村や北海道から約70人が集まり、抗議の声を上げました。


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