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2016年8月29日(月)

「しんぶん赤旗」魅力と役割

「赤旗」ならではの角度で(下)

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(写真)「赤旗」学問・文化欄で掲載中の「統制された文化」

歴史を伝え 考える

 「『統制された文化』シリーズを読んでいます。過去の歴史から何を学び、どう行動していくのか、一人一人が問われていると思います」(滋賀県の女性)

 この夏、「赤旗」文化面で連載している「統制された文化」に、こんな感想が寄せられています。

 日中戦争からアジア・太平洋戦争に至る中でじわじわと、ある時は一気に文化・思想が統制された実態を各分野でふりかえり、繰り返さない方途を考えます。

 これまでに映画(8月3日付)、美術(同10日付)、児童文学(同17日付)、漫画(同24日付)を掲載。今後、科学技術、音楽、文学、服飾、演劇も予定しています。

 「美術」分野は批評家の荒木国臣さんが執筆。理屈抜きに人の感情に訴え、見る者の心を動かす力を持つ文化や芸術は、戦争への国民の精神動員の重要な柱として利用されたと指摘します。

 多くの分野を取り上げることで、▽映画でも美術でもナチスの手法がモデルにされた▽「映画の質的向上」(映画法)、「商業主義的な俗悪本の浄化」(児童文学)などを掲げた統制を関係者が当初、歓迎した▽国策に迎合する者には活躍の場が与えられ、そうでなければ作品発表ができなくなった―などの共通点が見えてきます。

 統制に抵抗を示した画家や漫画家などを紹介しているのも“「赤旗」ならではの視点”と評判です。

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(写真)生活にかかわる多彩な企画を追う「くらし・家庭」欄

暮らしの願いに応え

 くらし・家庭欄は週5日。料理から教育、憲法まで幅広い話題をとりあげ、「日々幸せにくらせたら…」という願いにこたえた紙面作りをすすめています。

 「認可保育園増やして」「保育士の処遇の改善を」と保育のあり方が今ほど問われている時はありません。第48回全国保育団体合同研究集会(松江市)での学び合い、語り合いの様子を紹介。「豊かな保育を実現しよう」との思いをつなぎます。

 「学び直したい」気持ちにこたえる公立夜間中学の増設は待ったなしです。夜間中学の冊子を紹介した記事にはたくさんの反響がありました。「夜間中学に入りたい」「地元に夜間中学をつくりたい」の声にこたえ、「広げよう夜間中学」をシリーズですすめています。

 幸せなくらしの源は平和です。人々の努力で大切に守られてきた「原爆の火」「平和の火」が全国に広がる様子を地図で紹介。「胸がときめきました」の感想が寄せられました。

 毎週、毎月の連載も多彩です。吉沢深雪さんの手作り雑貨、山本ふみこさんのエッセー、専門医による「明るい認知症生活」も。大型連載は妖怪、フェアトレード(公正な貿易)、国産紅茶など。月1回「子どものページ」に小学生が登場します。

 子育て真っ最中の悩みや喜びを交流する「子育て☆コミュ」をリニューアル。「しんぶん赤旗」ならではの読者サービス「電話相談」には、多くの専門家が応じています。


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