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2016年8月24日(水)

きょうの潮流

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 美人薄命は昔の話。人生百年の今日、美人長命・才女多忙を合言葉に“できる女は忙しい”と元気に活動しています▼女性参政権行使70年の節目に金沢市で開かれた日本母親大会・全体会で、来賓あいさつをした石川県各種女性団体連絡協議会の会長、常光(じょうこう)利恵さんの言葉です。1955年に「世界の母親・女性が手をつなぎ、核戦争から子どもをまもりましょう」と始まった母親運動▼「生命(いのち)を生みだす母親は 生命を育て 生命を守ることをのぞみます」と回を重ねて62回目。改憲のたくらみをストップさせて、核も基地も原発もない平和な社会を切り開く女性たちのパワフルな活動を交流した2日間でした▼変わらぬ母の願いは、「憲法9条守ろう」とのレッドアクションや、「だれの子どももころさせない」と、各地に生まれた安保関連法に反対するママの会の活動につながりました。ママの会@わかやまの平田千鶴さんは、「じっとしていられない思いでつながった。今後は、3人寄ればママのお茶会を」と▼記念講演は、沖縄の地元紙・琉球新報社で政治部長を務める島洋子さん。米軍新基地はいらないと、「オール沖縄」のたたかいに触れながら「いなぐや平和のさちばい」(女は平和の先駆者)との言葉を紹介しました▼震度7の地震に襲われた熊本の代表は、「火の国のおんなはまけんばい」。来年の開催県・岩手からは、「いっぱいの感動と出会い、学びを地元でいかして、発展した運動を交流するため岩手におでってくなんせー」


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