2016年8月18日(木)
卓球女子団体で銅
シンクロのデュエットでも
【リオデジャネイロ=五輪取材団】リオデジャネイロ五輪第12日は16日、卓球女子団体3位決定戦などが行われ、日本(福原愛、石川佳純(かすみ)、伊藤美誠(みま)の3選手)がシンガポールを破り、前回ロンドン五輪の銀メダルに続いて銅メダルを獲得しました。優勝は3大会連続で中国。2位はドイツでした。
試合後も涙が止まらない福原選手は「今までで一番苦しい4年間だった。最年長で主将になり、勝っても負けても私が動じたら駄目だと思っていたけど、我慢できなかった」と語りました。
シンクロナイズドスイミングのデュエット決勝は、乾友紀子、三井梨紗子組が3位に入り2大会ぶりのメダル獲得。ロシアのナタリア・イーシェンコ、スベトラーナ・ロマシナ組が難度の高い演技をミスなくこなし、ロンドン五輪に続き金メダルに輝きました。ロシアは同種目で5大会連続の金メダル獲得となりました。
日本人同士の対戦となったバドミントン女子シングルス準々決勝は、奥原希望(のぞみ)選手が山口茜選手を破り、同種目で日本勢初の4強に進みました。
バレーボール女子の準々決勝では、日本が米国に敗れ、2大会連続のメダルはなりませんでした。バスケットボール女子も準々決勝で、日本は米国に敗れ8位でした。