2016年8月17日(水)
白井(跳馬)新技決め銅
卓球男子・バド女子複 決勝へ
【リオデジャネイロ=五輪取材団】リオデジャネイロ五輪第11日は15日、体操種目別決勝が行われ男子跳馬で19歳の白井健三選手が新技「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を成功させ、銅メダルに輝きました。同種目でのメダルは32年ぶり。優勝は北朝鮮のリ・セグァン選手でした。白井選手は「転倒などあっても悔いはないと思ったので、この舞台で決勝の演技ができることに感謝して、今日はやりました」と語りました。
卓球男子団体の日本(水谷隼(じゅん)、丹羽孝希、吉村真晴の3選手)は準決勝でドイツを破って決勝に進出。男子団体では初のメダル獲得が確定しました。決勝では中国と対戦します。
陸上の女子ハンマー投げでは、ポーランドのアニタ・ブウォダルチク選手が82メートル29の世界新記録を樹立し優勝。男子400メートル障害では野沢啓佑選手が48秒62をマークし、準決勝に進みました。男子棒高跳びでは35歳の沢野大地選手が7位入賞しました。
バドミントンでは女子シングルスの奥原希望選手と山口茜選手はそれぞれ1回戦で勝利。両選手は、準々決勝で対戦します。16日に行われた女子ダブルス準決勝では、高橋礼華、松友美佐紀組が韓国ペアを下し、銀メダル以上を確定させました。