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2016年7月6日(水)

市田氏、栃木で街頭演説

たのべ統一候補必ず

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(写真)声援にこたえる(左から)市田副委員長と、たのべ、おくだ、小池の各候補=5日、JR宇都宮駅西口

 日本共産党の市田忠義副委員長は5日、宇都宮市の宇都宮駅西口で、参院栃木選挙区の、たのべたかお野党統一候補の応援と街頭演説し、たのべ氏の勝利と、共産党躍進で「自公を打ち破ろう」と呼びかけました。

 市田氏は「私たちは、たのべさんを私たちの候補として勝利のために、全党を挙げて最後まで頑張る」と表明。駅前のデッキに詰めかけた聴衆から大きな拍手が湧き起こりました。「今回の選挙では、安倍政権の暴走政治の全体が問われる」として、戦争法を廃止して憲法を守る、税金の集め方と使い方、働き方のチェンジといった共産党の政策を紹介。市民と野党の共同で自公を少数に追い込むため、「今頑張らずしていつ頑張るのか。力を合わせて世直ししようではありませんか」と力を込めました。

 たのべ候補は「戦争法を廃止し、国民の声を聞かない政治をやめさせましょう。まっとうな政治をつくりましょう」と訴えました。

 おくだ智子、小池一徳両比例候補も共産党を伸ばしてほしいと話しました。

 期日前投票で初めて共産党に投票したという女性(70)は「母親から戦争の話を聞き育ちました。戦争する国にしてはなりません。一番頼りになるのは共産党。知人にも話します」と語りました。


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