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2016年7月2日(土)

「今度は共産党」

大阪 大門候補ら訴えに市民

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(写真)金融街の労働者に党躍進を訴える大門みきし参院比例候補(左端)と党員・後援会員ら=1日朝、大阪市中央区

 「野党共闘に賛同します。与党に対抗するために共闘してこそ野党でしょ」(男性49歳)―1日朝、大阪市中央区の金融街での宣伝で、通勤途中の労働者から日本共産党と野党共闘への期待が相次いで寄せられました。宣伝では、大門みきし参院比例候補が、党員・後援会員ら約30人とともに、比例での党躍進と、わたなべ結参院大阪選挙区候補の必勝を訴えました。

 「野党に投票します」と断言した男性(50)は「自民党のやり方はおかしい。勝たせたらあかん。維新もいらんやろ? 共産党、頑張ってください」と力強く激励。

 「憲法9条は守るべきだと思っているので」という男性(52)は、共産党について「思うところもあるけど、やっぱり一番現実的なことを言っている。政治がめざすべき主張をしている」と話します。

 「自民党に勝たせたくない」という男性(58)は「安倍首相は強引に安保法制を通したでしょ。ああいうやり方は絶対ダメ。野党共闘が『野合』? そんなこと思わない。今度は共産党に入れるよ。どの党より一貫してるから」と、わざわざ足を止めて語りました。


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