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2016年7月2日(土)

憲法・暮らし守ろう 野党共闘が発展

野党統一候補 たなべ氏必勝へ連日支援

香川

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 参院香川選挙区で日本共産党公認の、たなべ健一野党統一候補(35)の選挙事務所には連日、他党の支援者、市民が応援にかけつけています。

民進党支援者や社民議員が奮闘

写真

(写真)訴える、たなべ健一候補(中央)。左から民進・山本さとし県連幹事長、白川容子県議、ママの会、堀尾崇子氏、(1人おいて)社民・高田よしのり県連代表。右端は小池晃書記局長=6月27日、高松市

 民進党・小川淳也衆院議員の後援会員は、毎日のように何人も参加。電話による支持拡大や、ビラ折りなどを手伝っています。メディア関係者が、その様子を見て「疑問を感じないのか」と民進党支援者にたずねると、きっぱり答えました。「(勝つために)そんなことは、言っておられません」

 憲法や暮らしを守るために、たなべ候補を必ず勝利させたい―。その思いは、日増しに広がり、野党と市民の共同が豊かな発展を続けているのです。

 候補者カーでの街頭演説や個人演説会では、民進党、社民党の地元議員や元議員、市民団体メンバーらがマイクを握り、支持を訴えています。

 たなべ候補と事実上の一騎打ちになっている自民党現職・磯崎仁彦候補は、9条改憲を公言し、教育勅語を賛美して「安倍首相に負けない極右」(マスコミ記者)と評される人物。争点は鮮明です。

 たなべ候補は、こう力強く訴えます。「憲法改悪を許すのか。それとも守るのかが、大きな選択になっています。憲法守れの声を私に託してください」

 共感は広がり、保守・無党派の有権者からも「自民党に投票してきたが、今回は、たなべさんと共産党に期待している」などの声が寄せられています。

他党の議員も反共デマに反撃

 一方、磯崎候補陣営は、支援の自民党国会議員が反共デマと野党共闘攻撃を強めています。これへの反撃でも野党共闘の力が発揮されています。

 連日のように、たなべ候補応援に立っている社民党県連代表の高田良徳県議は、こう切り返しています。「革新県政時代も『県庁に赤旗立つ』と攻撃されたが、実際に立ったのは保育園や福祉施設だ。卑劣なデマ攻撃には負けません」

 共産党県委員会と民進党県連の代表が結んだ、「一党独裁の否定」などの内容の確認書も力に。

 同県の民進党関係者は、こう語ります。「共産党公認の、たなべさんを推すことを最初はどうなるかと心配したが、市民に後押しされて予想以上に共同が進んでいる。まだ大変なこともあるが、共同の結果を出すためにがんばりたい」

小沢生活の党共同代表・菅原辺野古基金共同代表から応援メッセージ

 参院香川選挙区の、たなべ健一野党統一候補(日本共産党公認)の選挙事務所に6月30日、生活の党の小沢一郎共同代表から声の応援メッセージが寄せられました。

 たなべ陣営は、さっそく候補者カーで、同月28日に届いた民進党の安住淳国会対策委員長・衆院議員のメッセージと合わせて街頭で紹介しています。

 小沢氏は「たなべ健一さんを皆さんの力で押し上げてください。わたしも精いっぱい応援します」と呼びかけています。

 俳優の故・菅原文太さんの妻、文子さん(辺野古基金共同代表)からも、文書で「この国を取り戻してください」との応援メッセージが寄せられました。


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