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2016年6月10日(金)

京都の底力発揮し勝利を

比例躍進と大河原必ず 志位委員長訴え

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(写真)志位委員長を迎えて開かれた日本共産党大演説会=9日、京都市左京区

 日本共産党京都府委員会は9日夜、京都市内で志位和夫委員長を迎えての演説会を開きました。「『京都の底力』を発揮し、比例で第1党に。日本共産党躍進の波の上に大河原としたか予定候補の魅力をのせ、国会へ」と訴える志位氏に、会場いっぱいの聴衆は「いいぞ」「がんばろう」の声で応えました。

 市田忠義副委員長(参院議員・比例予定候補)が比例9議席獲得に向けた決意を語り、改選数2の大激戦をたたかう大河原としたか参院京都選挙区予定候補が必勝を訴えました。

 志位氏は、参院選での勝利のカギは、「京都で比例代表30万票以上を獲得し、自民党を抜いて第1党となる。この日本共産党躍進の波の上に大河原さんの魅力をのせ、自民党を落として大河原さんを押し上げる。この姿勢に徹することです」と強調しました。

 日本共産党が京都で比例第2党となった2013年の参院選、14年の総選挙を振り返り、「次は第1党しかないではありませんか。地方議員数119人は、自民党75人を引き離して断トツ第1党です。『京都の底力』を発揮すれば必ず30万票は獲得できます。京都で勝たずしてどこで勝つのか」と力を込めた志位氏に、会場から「おーっ」の声が返りました。

 志位氏は、参院選の争点について、「もちろん『アベノミクス』は争点の一つですが、それだけに狭めるわけには決していきません」ときっぱり。安倍首相が争点を「アベノミクス」にしてたたかった2013年7月の参院選、14年12月の総選挙を振り返り、「13年の参院選で多数の議席を得てやったことは秘密保護法と集団的自衛権行使容認の閣議決定。14年の総選挙で多数の議席を得てやったことは安保法制=戦争法の強行でした」と指摘しました。

 「私ははっきり言いたい」と力を込めた志位氏。「3度目はこんなやり方は通用しない。この参院選は、民意にそむく『安倍暴走政治』の全体が問われる選挙です。日本共産党の躍進で『安倍暴走政治』の全体にノーの審判を下し、チェンジの意思を示す選挙にしていこう」と呼びかけると、「よーし」の声と大きな拍手が起きました。

 その上で志位氏は、安保法制=戦争法廃止・「安倍改憲」ストップ、「アベノミクス」をやめ経済に民主主義を確立する「三つのチェンジ」、原発ゼロと再生可能エネルギーへの転換、基地のない平和で豊かな沖縄など、参院選の争点と日本共産党の政策、党躍進の意味について一つ一つ丁寧に語りました。


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