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2016年5月29日(日)

こうけつ統一予定候補勝利へ決起

山口 県民大集会に1500人

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(写真)「変えるぞ!!」の紙をそろって掲げる参加者=28日、山口市

山下副委員長ら 3野党代表訴え

 安倍首相の地元の参院山口選挙区で28日、戦争法廃止と野党統一のこうけつ厚氏の勝利をめざす県民大集会が山口市の維新百年記念公園で開かれ、会場いっぱいの約1500人が参加しました。総がかり行動山口実行委員会の主催。日本共産党の山下芳生副委員長ら野党3党の代表らが壇上に並び、参加者と「変えるぞ!!」と書いた紙を掲げました。

 共同代表で児童文学作家の那須正幹氏は「われわれの力で参議院の地図をつくり変えよう」と訴え。同じく田川章次弁護士は「憲法改悪を許さず、立憲主義に反する安保法制を廃止する選挙だ」と語りました。

 山下副委員長は「参院選は野党と市民が力を合わせて安倍政権を倒す史上初のたたかいだ。首相の地元から日本の政治を変えよう」と強調。「こうけつさん勝利へ、多くの県民に『私の1票で政治が変わる』と感じてもらえるよう頑張ろう」と呼びかけました。

 民進党の近藤昭一幹事長代理は「国会などで一緒に頑張る共産党や社民党が同じ壇上にいることがうれしい」と表明。社民党の吉川元政審会長は「全国で野党共闘勝利へ力を尽くす」と述べました。

 こうけつ氏は「安倍政権の下で憲法も暮らしも危機にある。安倍政治はもう終わりにしよう」と指摘。「平和と民主主義を求める熱い思いは保守県・山口の自民党の厚い岩盤をも砕く。自民党政治終焉(しゅうえん)の始まりとなる選挙にしよう」と訴え、大きな拍手が湧きました。

 「市民連合」呼びかけ人の石田英敬東京大学大学院教授が講演し、「日本の政治に、これまでになかった連帯が生まれている」と強調しました。

 日本共産党の大平喜信衆院議員と、春名なおあき、松田一志両参院比例予定候補が参加し、デモ行進しました。

 山口市の男性(50)は「安倍さんは1億総活躍社会というが、頑張っても報われない社会。こうけつさんに当選してもらって、正しい政治をしてほしい」と話していました。


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