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2016年5月26日(木)

野党共闘 人々に希望広がる

テレビ番組で小池書記局長

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 日本共産党の小池晃書記局長は24日放映のBS日テレ番組「深層NEWS」に民進党の岸本周平衆院議員と出演し、野党共闘について語りました。

 番組は、野党が参院1人区候補の一本化を次々と実現させ、衆院北海道5区補選で野党は善戦したとの見方が優勢だと紹介。小池、岸本両氏に「連携のホンネ」を聞きました。

 自公の野党共闘批判に対し、小池氏は「憲法を無視する政治を強行する自公を少数に追い込むために野党は力を合わせ、候補者を一本化するという大義と理念に立っている。野党共闘を求める市民の声を聞いて、われわれも脱皮した」と述べました。

 小西美穂キャスターは同補選での「面白いツイート」に注目。小池氏が民進党の前原誠司衆院議員らと同じ宣伝カーで応援した感慨をつづり、「これは歴史的事件だ。立憲主義を否定する安倍政治は倒さなければならないからだ」とツイートしたと紹介しました。小池氏は「野党がまとまることで自分の一票が生きるのではないかと、安倍政治を止めたいと思っている人々のなかに希望が広がっている」と述べました。

 野党共闘について岸本氏は「集団的自衛権という認められないものをやっている安倍政権を倒すために、選挙を一緒にたたかっていくのは当たり前だ」と発言。小池氏は「そこが一致していることが大事だ」と強調し、戦争法廃止以外の政策でも、原発稼働ゼロ、来年4月の消費税増税に反対などの一致点が広がり、高知・徳島選挙区では11項目で選挙協定が結ばれたと説明。「野党の『共通政策』をつくって安倍政治に対して経済問題などでもしっかり対抗軸が立った新たな政治を示すことが大切だ」と訴えました。


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