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2016年4月17日(日)

元町議が被災者宅訪問

益城町

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(写真)自宅が倒壊した被災者の元を訪ね、被害状況や要望などについて聞き取る甲斐元町議(右から2人目)=16日、熊本県益城町

 2夜連続で熊本県熊本地方を襲った強い地震によって、益城(ましき)町に大きな被害が出ている中、日本共産党の甲斐康之元町議は16日、被災した党員や支持者宅を見舞い、住居被害の状況や要望などを聞き取りました。

 同町広崎地域に母と妻の3人で住む男性(65)は、同日未明の地震で古い木造の自宅1階部分が無残に押しつぶされていました。妻(63)は「最初の地震(14日)の夜は、寝転んでテレビでも見ようかとしていた時、ガーッと揺れて。外に出ようにも窓がなかなか開かず、やっとの思いで難を逃れました。あんな恐ろしい思いは初めて」と話しました。娘宅に身を寄せていますが、水が出ないので洗濯もできず、着の身着のままだと言います。「下着や生活必需品を何とかしてほしい」

 年金生活をしている惣領地域の男性(69)宅は、築28年ですが、外壁などの改修をしていたおかげで倒壊は免れました。「しかし、隣近所の古い家はもうめちゃくちゃになっている。国がやっぱり住宅再建の費用を支援するとともに、こんなときに年金削減はやめてもらいたい」。被災者の医療費免除についても日本共産党が働きかけ、野党を巻き込んで取り組んでほしいと訴えました。

 甲斐元町議は、要望を聞いて「多くの家であちこちブロック塀が壊れている。塀の修理への住宅リフォーム助成適用や仮設住宅の早期建設を、町長に党として直接求める機会をつくりたい」と語りました。(岡素晴、写真も)


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