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2016年2月1日(月)

京都市長選 本田候補勝利で「憲法守れ」の審判を

市田副委員長応援 支持広げに広げ

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 7日に投票が迫る京都市長選で、日本共産党の市田忠義副委員長は31日、現職の門川大作候補と争う「憲法市政みらいネット」の本田久美子候補を押し上げようと支援に駆けつけ、市内4カ所で演説、夜の決起集会にも参加し「あと1週間。本田候補への支持を広げに広げ、必ず勝利しよう」と呼びかけました。


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(写真)岡野八代同志社大教授(左)、市田忠義副委員長(右)とともに訴える本田久美子京都市長候補=31日、京都市中京区

 三条河原町(中京区)では、市田氏と本田候補、岡野八代(やよ)・同志社大教授、安保関連法に反対するママの会@京都の伊藤恵子さんが訴え。市田氏は、3月施行予定の戦争法で京都の駐屯地からも自衛隊が派兵される可能性や、京都市営地下鉄に自衛官候補生の募集広告が張り出されていることを指摘。そのなかで、現職市長は「国と地方は別」と事実上、戦争法容認の立場であることを批判し「市民の命と安全を守ることは市長の第一の仕事。京都から『戦争法廃止』『憲法守れ』の審判を下そう」と力説しました。

 市田氏はまた、本田候補には著名な学者らが応援に加わっていることに触れ「市民の願いと日本中の良識が結集した。共同の輪を広げに広げよう」と語りました。一方で、現職候補には陣営内からも四条通の拡幅事業などで批判が相次いでいるとし「こんな問題だらけの人を市民に押し付けられては迷惑だ。一日も早くお引き取り願おう」と強調しました。

 本田候補は「市長になれば一番の仕事として『全国平和首長懇談会』を開く。子どもの命を奪う、生活を脅かす戦争法に命がけで反対する」と力を込めました。

 岡野氏は「戦争を準備する国は、誰かを犠牲にする国家だ。そんな日本になるのを防ぐために一人ひとりの声を本田候補に集めましょう」と呼びかけました。


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