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2015年12月20日(日)

なんだっけ?

日本で女性参政権獲得から70年

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グラフ:各党議員のなかの女性議員の割合(衆参両院・2014年12月14日の総選挙当時)

 Q 17日は日本で女性参政権を獲得してから70年の節目の日だった。

 A 1945年12月17日、改正衆議院議員選挙法(50年に公職選挙法に統合)が公布され、20歳以上の男女に平等な選挙権が認められた。翌年4月10日、戦後第1回総選挙で初の女性参政権が行使され、39人の女性議員が誕生した。女性参政権の実現は、国民主権、両性の平等を保障する日本国憲法(46年11月3日公布)と一体のものだ。日本共産党は、戦前から主権在民、女性参政権の実現をかかげてたたかってきたんだよ。

 Q 世界の女性参政権実現の歴史は?

 A 国政レベルでの女性参政権実現は1893年のニュージーランドが最初。20世紀に入り広がった。日本と同じ時期に女性参政権が実現した国としては、フランス(44年)、イタリア(45年)がある。いまでは国連加盟193カ国のうち議会がない例外的な国を除く189カ国で女性参政権が確立している。

 Q 日本は女性議員が少ないようだけど。

 A 衆参あわせた国会議員のなかで女性議員の占める割合は政党によって大きな違いがある。自民党は「女性活躍」をかかげているけど1割ほど。一方、日本共産党は3割を超えている。都道府県議や政令市議は5割が女性議員だ。党の綱領で「男女の平等、同権をあらゆる分野で擁護し、保障する」と明記している。党員の半分が女性で政治を変えるためにがんばっている。(2015・12・20)


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