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2015年12月11日(金)

シムラ氏必勝へ3000人

普天間撤去・新基地ノー

宜野湾市長選

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(写真)シムラ予定候補(中央)の必勝へ団結頑張ろうを三唱する稲嶺市長(右から3人目)ら=9日夕、沖縄県宜野湾市

 米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の閉鎖・撤去、辺野古新基地(名護市)ノーを掲げて来年1月17日告示(24日投票)の宜野湾市長選に挑む、シムラ恵一郎予定候補(63)=新=の必勝をめざす総決起大会が9日、同市民会館で開かれました。

 ホールに入りきれず、会館の外まであふれる約3000人が集った大会。沖縄民謡「ひやみかち(えいと気合を入れるの意)節」の流れる中、満場の拍手に迎えられたシムラ予定候補は「翁長雄志(おながたけし)知事を支えるためにも絶対に負けられない選挙。普天間基地の5年以内の運用停止とオスプレイ配備撤回を強く求め、辺野古に新しい基地を造らせてはならない」と力強く訴えました。

 県議会終了後、急ぎ駆け付けた翁長知事は、安倍政権と現市長が新基地建設と引き換えに、宜野湾市にディズニーリゾートを誘致する振興策を打ち出したことを批判。「こういうもので沖縄の政治をゆがめさせたら、祖先に顔向けできない。ウチナーンチュ、ウシェーティナイビランドー(沖縄県民をないがしろにしてはなりませんよ)」と拳を振り上げ、シムラ予定候補の必勝を呼びかけました。

 「シムラさん当選によって県知事、宜野湾市長、名護市長がそろえば安倍首相よりも強い三本の矢ができる」(稲嶺進名護市長)、「(ディズニーや負担軽減の)まやかしに、だまされることなく普天間基地を全面返還させよう」(建設、小売り大手の金秀(かねひで)グループ・呉屋守将(ごやもりまさ)会長)、「戦争法強行の安倍政権に協力する現市長は交代させる」(日本共産党の赤嶺政賢衆院議員)など激励のあいさつが続き、「シムラ、シムラ」のコールが会場いっぱいに響きました。


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