「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2015年10月17日(土)

きょうの潮流

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 なにげなく使う表現に「頭が固い」とか「頭が柔らかい」という言い方があります。固いか、柔らかいか。それは年齢とは関係なく、まず自分を認識することが大事だといいます▼最近、周りからよくいわれます。共産党は柔らかくなった、と。安倍政権が強行した戦争法を廃止するために提案した「国民連合政府」。他党をはじめ各界各層から反響が次々に。「大胆で斬新」「柔軟な発想」。驚きとともに称賛の声も多い▼日体大教授で憲法学の清水雅彦さんは「ここまで踏み込んだ提案は従来の共産党にはなかった。本気だなと思います」。元公明党副委員長の二見伸明さんは「赤旗」日曜版18日号で「ぶれない共産党が言いだしたからこそ迫力がある」と語っています▼先日、北海道の読者が地元紙のエッセーを送ってくれました。ジャーナリストの和多田進さんが書いたものですが、共産党の提案は好感触を受けている、共産党が言うからダメという人にはその悪さを列挙してみて、と勧めています▼74歳の読者は興味深い内容だと思った、自分も「国民連合政府」の実現に微力を尽くしたいと結んでいます。国民的な大義をかかげ、大異を横に置いて大同につき、本気で安倍政権を打倒するために▼外国特派員協会の講演で志位委員長は「現時点で唯一の現実的で合理的な政権構想」だと。そして、呼びかけます。近代民主主義の原点であり、憲法が国家に命じている個人の尊重、個人の尊厳を守り、大切にする社会を一緒につくりましょう。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって