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2015年8月15日(土)

基地撤去が解決の道

沖国大事故11年 宜野湾でデモ

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(写真)沖縄国際大ヘリ墜落11年にあたり、普天間基地即時返還と辺野古新基地反対のデモをおこなう人たち=13日、沖縄県宜野湾市

 米海兵隊普天間基地を抱える沖縄県宜野湾市の「島ぐるみ会議・ぎのわん」は、沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落してから11年になる13日、同基地の即時返還と辺野古新基地(名護市)を造らせず、安倍政権が強行する戦争法案を止めようと、デモを行いました。市役所前に集まった市民ら約220人がキャンプ瑞慶覧(ずけらん)石平ゲート前まで行進しました。

 デモに先立つ集会では、伊波洋一元宜野湾市長や日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、糸数慶子参院議員(無所属、社会大衆党委員長)も参加しました。

 伊波氏は、「一昨日も、オスプレイが市役所の真上を低空飛行した」と告発。11年前の事故の際に、沖国大のヘリ墜落を最後の警告にと市民大会を開き、普天間基地の即時閉鎖を強く求めたことを振り返り、「いま、辺野古の代わりに普天間を固定化するぞという脅しが掛けられている。全県民の力で、宜野湾市民の団結で、はね返していこう」と訴えました。

 赤嶺氏は、集会直前に沖縄防衛局に対し、昨日のヘリ墜落事件で抗議してきたことを報告。「11年たっても繰り返される航空機墜落事故。もはや米軍基地を撤去させる以外に解決の道はないと考えます。普天間基地即時閉鎖、撤去に全力を挙げてがんばろう」と呼びかけました。

 辺野古ゲート前で長年、座り込みを行っている島袋文子さんも駆けつけました。


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