2015年8月13日(木)
翁長知事支え頑張ろう
沖縄 ゲート前座り込み続く
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沖縄県の翁長雄志知事と菅義偉官房長官による協議が行われた12日、名護市辺野古の新基地建設反対の座り込みが続く米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、集まった約180人の県民らが翁長知事にエールを送りました。
この日は、県議や市町村議らも多数結集し、「翁長知事を信頼し支えて、スクラムを組んで頑張ろう」と次々にマイクを握りました。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員も駆け付け「辺野古新基地反対のたたかいは戦争法案に反対する集会としっかり結びあい、本土と連帯するたたかいに広がっています。絶対に負けない決意で頑張ろう」と激励しました。
日本共産党の渡久地修県議は「1カ月工事停止は粘り強いたたかいの結果。さらに団結して翁長知事頑張れの声をひろげていこう」と呼びかけました。嘉陽宗儀党県議や各市町村党議員、うまんちゅの会の比嘉瑞己県議も座り込みました。
朝7時から座り込んだ金武町の男性(84)は「知事は後ろに引かず頑張ってほしい。戦争中は、死んで帰れ、死ぬのは当たり前だと教育されました。人殺しでいいことなどない。戦争に向けての基地は絶対に反対だ」と話しました。
宜野湾市の女性(62)は「翁長知事は今まで言ってきたとおり一歩も引かずに主張してほしい。この1カ月で工事再開のめどがたたない状況をつくっていければいい」と期待を込めました。