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2015年8月10日(月)

世界大会・ナガサキデー集会開催

核兵器のない世界へ とりくみ交流

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(写真)被爆70年ナガサキデー集会のフィナーレに全員で合唱して、核兵器廃絶への決意を固める参加者=9日、長崎市

 原水爆禁止2015年世界大会・被爆70年ナガサキデー集会「核兵器のない世界へ 草の根の行動から」では、各地の取り組みが紹介されました。子育て中の母親が「お母さんは何したのと聞かれたとき、みんなと力を合わせて平和を守ったと言いたい」と訴えました。

 被爆70年・スペシャル企画「被爆地長崎から世界へ」では、参加者の手拍子と合唱に迎えられて被爆者が登壇しました。8歳のとき長崎で被爆した女性が、両親ときょうだい7人の「幸せな大家族」が一瞬で焼き尽くされたことを涙ながらに証言。「安保関連法案は許せません。長崎が最後の被爆地となるよう被爆の実相を伝えていきたい」と訴えると、大きな拍手が続きました。

 昨年8月に平和大使として13万1743人の署名を国連欧州本部に届けた長崎市の高校生1万人署名活動実行委員会の代表が「平和の種をまき続ける活動を続けたい」と訴えました。

 「行動と決意」として原水爆禁止日本協議会の安井正和事務局長が、「すべての市民に被爆者のたたかい、願い、生き方を伝え、被爆の実相を徹底的に広げよう。大会で示されたエネルギーを戦争法案廃案のたたかいに合流し、安倍政権を大きく包囲しよう」と力を込めました。

 全国地域婦人団体連絡協議会の柿沼トミ子会長が連帯あいさつしました。

 集会は「長崎からのよびかけ」を採択しました。


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