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2015年7月30日(木)

戦争法案阻止へ各地熱気

法案撤回求めアピール

鎌倉 市議有志ら34人が会

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(写真)法案に「NO」と訴える(右4人目から左へ)和田、赤松の両氏ら現職と元職の市議ら=29日、神奈川県鎌倉市

 神奈川県鎌倉市で29日、現職と元職の超党派の市議34人が「安全保障関連法案に反対する鎌倉市議会議員・元議員有志の会」を発足させました。

 現職は、日本共産党(2人)、神奈川ネット(2人)、新・草莽(そうもう)の会(2人)、鎌倉みらい(1人)の7人と無所属の2人の計9人です。元職は、自民党に所属していた人など25人で、最高齢は93歳。議長経験者も5人います。

 同日、市役所内で開かれた発会式では、世話人5人を選出。同市議会歴代議長会の和田猛美(たけよし)会長を代表世話人とし、共産党の赤松正博団長を事務局としました。

 赤松氏は、6月定例市議会で安全保障関連法案(戦争法案)の撤回を求める意見書を13対10の賛成多数で可決したことをきっかけに、元議員にも賛同を広げて市民にアピールしようと声をかけたと報告しました。

 和田氏は、国会前での若者のたたかいや、市議会の意見書に励まされたと語り「心一つに市民にアピールしたい」と表明しました。

 同会は、宣伝行動に取り組み、独自に作ったチラシを配布することにしています。


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