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2015年7月19日(日)

地上の平和守ろう

宗教人と緒方氏ら懇談

大分

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(写真)80人が参加した「宗教人と日本共産党との懇談会」=17日、大分市

 宗教に心を寄せる人たちが17日、「宗教人と日本共産党との懇談会」を大分市で開きました。仏教、キリスト教などさまざまな宗教的立場の人たちでつくる実行委員会が呼びかけ、会場いっぱいの80人が戦争法案阻止など宗教と平和の問題について活発に語り合い、交流しました。

 呼びかけ人の一人、真宗大谷派安養寺住職の林正道氏は「日本が戦争か平和かの歴史的岐路に立つ中、それぞれの思いを重ね合わせるときではないか」とのべ、宗教人と共産党との対話の重要性を話しました。

 日本共産党を代表して緒方靖夫副委員長が発言し、地元大分とのかかわりや信仰心の厚い家庭で育ったことを紹介しました。中東やアジアのイスラム諸国、中南米のキリスト教国の指導者、宗教界との対話で信頼を築き共同を発展させてきた経験を紹介し、「『天国』の考え方では違いはあるが反戦平和、核兵器廃絶、貧困解消など『地上』の課題で宗教人の方々との共同を進めたい」と語りました。

 参加者から、宗教者の戦争加担、政教分離、信教の自由などについての質問が出され、宗教人が答えました。

 日本共産党中央委員会の平静丸氏は「宗教を大事にすることは信教の自由と政教分離が前提」だと答えました。

 大分県出身の河野太通氏(全日本仏教会元会長)の発言(本紙14日付)に賛同する声が多数上がりました。


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