「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2015年7月4日(土)

戦争法案 党派を超え廃案に

小池副委員長、ラジオ出演

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

 日本共産党の小池晃副委員長は3日、RKB毎日放送(本社・福岡市)のラジオ番組「インサイト」に電話で出演し、安倍政権が狙う憲法違反の戦争法案に対し、かつてない反対世論のうねりに応え、党派を超えて廃案に追い込むために全力をあげると語りました。

 小池氏は、憲法学者の圧倒的多数や歴代の元内閣法制局長官が戦争法案を憲法違反と批判していることを挙げ、「根本的に間違っている法案は廃案にするしかない」と強調しました。

 安倍首相を支える自民党若手国会議員の会合などで相次いだ報道弾圧を求める発言について「与党のおごりであるとともに、戦争法案への反対が広がる中での焦りの表れ」と指摘。首相自身の責任を徹底追及し、謝罪を迫っていくとのべました。

 日本共産党がめざす安全保障政策を問われた小池氏は、「絶対に戦争しないと誓った憲法9条を世界に広げ、平和外交に徹することが日本の安全を守ることになっていく」と力説。インタビュアーが「反対の声をあげる若い人が増えていますね」と述べると、小池氏は「若い世代の中で戦争法案が通れば自分たちが戦争に送られてしまう。『人ごとでない』という切実な声が今までになく広がっている」として、今国会での政府案成立を阻止する一点であらゆる政党と共同していく決意を語りました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって