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2015年6月17日(水)

ハウス倒壊 補償は

群馬突風 梅村議員に農家切々

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(写真)ビニールハウスが倒壊した被災農家を見舞い、要望を聞き取る(左から)酒井県議と梅村衆院議員=16日、群馬県伊勢崎市

 日本共産党の梅村さえこ衆院議員と酒井宏明群馬県議は16日朝、前日に発生した伊勢崎市内の突風被害の状況を視察し、被災農家などから要望を聞きました。

 15日夕方に発生した突風は、伊勢崎市、前橋市などに大きな被害をもたらしました。

 屋根や壁がブルーシートに覆われた住宅で後片付けをしていた男性は「すぐ裏にある資材置き場からパイプや材木が飛んできて怖かった。開いた穴から雨漏りし、建設会社から壁や屋根を全部張り替える必要があると言われた」と話しました。男性宅では、車のフロントガラスやブロック塀の一部が損壊していました。

 昨年大雪被害に遭い、ビニールハウスが倒壊し、今年3月に再建したばかりのトマト農家の男性は「40年ほど農家をやっているが、今までこんな異常気象はなかった。昨年の大雪被害では補償金が9割出たから、自分で少しずつ直しながらやってこられた。前回のような補償が出なければもうやめるしかない」と話しました。

 梅村氏は「政府に要望をしっかり伝えていきたい」と話しました。


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