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2015年6月9日(火)

辺野古基金 3億円超

寄付でヘリ基地反対協などを支援

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(写真)「辺野古基金」の新里米吉基金運営委員長(左から2人目)に寄付金を贈呈する金秀グループの新入社員ら=8日、那覇市

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する運動を物心両面から支援する「辺野古基金」は8日、那覇市内で基金運営委員会を開き、支援方針を決定しました。

 寄付総額は7日時点で3億2734万3469円に達し、当初想定額の3億5千万円に迫っています。

 支援方針は、「自立的組織で実績があり、広範な運動を続けている団体で、支援を必要としている」ことを基準としました。支援を受けた団体には、使途を明確にした上で「基金」への報告を義務付けています。

 基金運営委員会では、第1次支援先に決まった「ヘリ基地反対協議会」「沖縄『建白書』を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議」に加え、今回新たに、名護市、沖縄市、うるま市、宜野湾市、北谷(ちゃたん)町、読谷村(よみたんそん)で結成された市町村単位の組織、「沖縄平和市民連絡会」の7団体への支援を決定しました。「ヘリ基地反対協」と「島ぐるみ会議」には各1千万円、他の7団体には、それぞれ30万円を支援します。支援金は10日に手交します。

 基金運営委員会では、24日に第1回評議委員会を開き、予算案の補正や役員体制の補足を行うとしています。


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