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2015年6月8日(月)

戦争法案 国民は拒否する

長野・大阪で集会

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戦争する国にさせぬ

長野県民集会

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「NО!戦争法案」といっせいにアピールする参加者たち=7日、長野市

 NO!「戦争する国」 生かそう!平和憲法6・7長野県民大集会が長野市で開催され、2800人が参加しました。「戦争法案をストップさせる」一点で、立場や組織の違いを超えての開催です。県内の26人が呼びかけ人となり、「憲法9条を守る県民過半数署名をすすめる会」「戦争をさせない1000人委員会・信州」など6団体が事務局として準備してきました。

 日本共産党の藤野保史衆院議員、民主党の篠原孝衆院議員、社民党の竹内久幸県議の3氏が来賓あいさつし、藤野氏は「人間を人間でなくすのが戦争。絶対に戦争する国にしてはならない。力を合わせて廃案にしましょう」と訴えました。

 むのたけじさんは100歳とは思えない力強い声で講演。従軍記者として戦争を体験したことに触れ、「積極的平和主義という言葉で9条を壊そうとしている」と安倍政権を批判しました。

 参加者は「武力で平和はつくれない」と書かれた手作りのプラカードやゼッケン、メッセージを貼りつけた服などで自分自身の思いをアピール。集会後は長野市内をデモ行進しました。

 地元紙の新聞広告を見て軽井沢から参加した女性は「孫に残せる財産はないが、せめて平和の精神を残したい」と語りました。


立憲主義 壊さんといて

大阪弁護士会が集会・パレード

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「集団的自衛権はアカン」「アカン」とコールする参加者=7日、大阪市

 「集団的自衛権に反対!」「立憲主義を壊さんといて!」。解釈改憲による集団的自衛権行使容認反対、戦争法案の成立を許さないと、大阪弁護士会が野外集会・パレード「日本はどこに向かうのかパート3 なし崩しの海外派兵許すな」を7日、大阪市内で開き、4000人が参加しました。

 パレードでは、「集団的自衛権はアカン」「アカン」とコールしながら大阪市内を3コースに分かれて行進。「アカン」のプラカードを掲げるコールに沿道の人たちが注目していました。

 参加した男性(71)=大阪市北区=は「このままいくと海外で戦争する国へ歯止めが利かなくなる。もっとたくさんの人に危険性を知ってもらうことが大事だ」と話しました。

 大阪市北区の扇町公園で開いた出発前集会では、大阪弁護士会の松葉知幸会長があいさつ。「集団的自衛権の行使容認は立憲主義の日本にあってはならないことです。解釈改憲は許さないの声を上げていきましょう」と力を込めました。

 集会・パレードには、日本共産党の宮本岳志、清水忠史両衆院議員、わたなべ結参院大阪選挙区予定候補が参加しました。


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