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2015年6月6日(土)

戦争法案 必ず廃案に

「とことん共産党」放送

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(写真)「生放送!とことん共産党」に出演する(左から)小池、井上、朝岡の各氏

 「生放送! とことん共産党」が4日、インターネット動画サイトで生放送されました。戦争法案をテーマに、井上哲士参院議員が出演。司会の小池晃副委員長、朝岡晶子さんと語り合いました。番組は5月27、28両日の志位和夫委員長の国会質問を紹介しながら、戦争法案の本質は「日本が戦争に突入していくこと」(小池氏)だと浮き彫りにしました。

 小池氏は、自民党が「戦争はしない」とごまかしに終始するビラを作ったことを紹介。「だったら憲法9条を守ればいい。支離滅裂だ」と批判。戦争法案では、「今まで戦闘地域とされていたところに自衛隊が出て行く。弾薬の提供、武器の輸送もする」と従来とは決定的に違うことを指摘。井上氏は「相手からみればまさに武力との一体化だ」と危険性を語りました。

 番組では、イラクへ自衛隊が持っていった武器や、イラク・アフガニスタン派遣の自衛官の自殺率の高さが話題に。井上氏は、『戦争における人殺しの心理学』という本を紹介し、米国が第2次世界大戦以降の戦争で発砲率を上げ、帰還兵の自殺率は非常に高いと指摘。「今度は自衛隊が発砲し、殺し殺される。そこへ突入していくことは許してはならない」と語りました。

 井上氏は、自衛隊が戦闘地域に出て行くことで「人道支援を行う日本のNGOを危険にさらすことになることは中谷防衛相も認めた」と紹介。小池氏は、軍隊を送らなかった日本の役割が高く評価されてきたと述べ、「『ショー・ザ・フラッグ』というなら、憲法9条の旗を掲げることが大事だ」と強調。井上氏は、「中身をどれだけ早く国民に知らせるかが勝負だ」と廃案に追い込む決意を語りました。


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