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2015年5月26日(火)

戦争法案 世論は反対多数

各紙調査 「日経」55% 「毎日」54%

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 日本経済新聞とテレビ東京による世論調査(22〜24日)で、戦争法案の今国会成立について「反対」が55%と4月の前回調査から3ポイント増えました。「賛成」は4ポイント減り、25%でした。

 「日経」25日付は「反対」が1月調査の49%から今回の55%になったグラフを掲載し、「集団的自衛権行使に関する法案成立には反対が増えつつある」と述べています。

 毎日新聞の世論調査(23、24日)でも、戦争法案を今国会で成立させる政府・与党の方針について「反対」が54%、「賛成」が32%でした。戦争法案については「反対」53%、「賛成」34%でした。

 「日経」・テレ東の調査では、「米国の戦争に巻き込まれない」という首相の説明に対して、「納得しない」が73%にのぼり、「納得する」は15%にとどまりました。法案に関する政府の説明は「不十分」が80%で、内閣支持層、自民党支持層のいずれでも「不十分」との声が73%に達しました。

 内閣支持率は前回4月調査から2ポイント低い50%でした。不支持率は1ポイント増の36%でした。


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