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2015年5月11日(月)

住民投票で「反対」を 大阪市なくすな 党派超え

市民・団体・政党が集会・パレード

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 「愛する大阪市をなくしたらあかん」「『オール大阪』の共同の力で橋下・維新の野望を打ち砕こう」―大阪市廃止・解体の是非を問う住民投票(17日投票)が迫る中、大阪市内で10日、党派や立場の違いを超えた合同演説や市民大集会が開かれました。


写真

(写真)「大阪市をなくすな」と声をあげる集会参加者=10日、大阪市北区

 「大阪市も24区もなくすな! 特別区設置の住民投票で『反対』を」と、大阪市北区の扇町公園で10日、市民大集会が開かれ5000人が西梅田公園までパレードしました。

 「民意の声」と「大阪市がなくなるで! えらいこっちゃの会」などが参加する実行委員会が開催しました。

 パレードではカラフルな宣伝物や各団体・労組の旗やのぼりに交じり、自民、民主、共産など各党ののぼりが順番にはためき、党派や信条を超えて「大阪市をなくすな」とアピールしました。

 集会では、大阪市商店会総連盟の角正基理事長、大阪市地域振興会の北尾一会長、竹山修身堺市長、日本商工連盟大阪地区の小池俊二代表世話人、市議会の自民、民主系、共産の各幹事長、公明元府議らがあいさつ。日本共産党の山下芳生書記局長、穀田恵二、宮本岳志、清水忠史各衆院議員ら各党の衆参国会議員がかけつけました。日本共産党の山中智子幹事長が「中小企業・商店の営業、庶民のくらし、福祉向上のために、政令市として力を使って新しい大阪をつくりだす5・17にいたしましょう」と決意を述べました。


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