「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2015年5月10日(日)

「TPP反対」1000人集う

福岡県民集会 阻止へ決意

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)「TPP反対」の旗を掲げて特別決議を採択する参加者=9日、福岡市

 環太平洋連携協定(TPP)を阻止しようと「TPP断固反対福岡県民集会」(TPP反対福岡ネット、JAグループ福岡、県農政連主催)が9日、福岡市で開催されました。約1000人の参加者は「TPP反対」の旗を掲げ、協定断念まで反対運動を貫く特別決議を満場一致で採択しました。

 JA福岡中央会の倉重博文会長は、食の安全安心や医療保険など、国民生活を守るためTPPに反対とのべ、TPPの密室協議を批判しました。

 集会では県選出国会議員に国会決議の順守や情報開示、コメなど重要5品目や国民皆保険制度が確保できない場合の交渉脱退などを要請。日本共産党の田村貴昭衆院議員、真島省三衆院議員、仁比聡平参院議員のほか、自民党から8人、民主党から3人の国会議員が出席しました。

 田村議員は「党は亡国の企てを阻止するため全力を挙げる。共同の輪を広げてTPP断念に追い込んでいこう」と呼びかけました。

 福岡県朝倉市のネギ生産者の男性(31)は「外国産のものばかり食べる時代が来ると、子どもたちのことが不安。横のつながりで強くなるしかない」と話しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって