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2015年5月8日(金)

箱根山 観測強めて

畑野氏に町長「観光に影響心配」

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(写真)(右端から)山口町長と懇談する、畑野、加藤、山田の各氏=7日、神奈川県箱根町

 神奈川県箱根町で火山性地震が続いている問題で、日本共産党の畑野君枝衆院議員、加藤なを子県議は7日、山田和江町議とともに町役場を訪ね、山口昇士(のぶお)町長らと懇談し要望を聞きました。畑野氏らは音を発し蒸気を噴き出す大涌谷(おおわくだに)を県道から視察しました。

 同地では、4月26日から火山性地震が始まり5日夜に比較的深い震源で発生。火口と想定される大涌谷周辺の半径約300メートルの地点への立ち入りを規制しロープウエーを運休、周辺の散策路や道路の通行を禁止しました。

 山口町長は「噴火警戒レベルに基づき対応しています。観光地への影響が心配です。規制されているのが箱根全体でなく一部地域だということを正確に伝えたい」と述べ、気象庁が観測機器を設置する旨を伝えてきたことに期待を表明しました。

 畑野氏は、同日気象庁を訪ね、本村伸子衆院議員とともに、西出則武長官に観測機器の空振計について要請。西出氏は「設置したい」と表明し、「場所などを検討している」と述べました。


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