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2015年5月6日(水)

戦争立法 国会で激論へ

ラジオ番組 小池氏が決意

司会「阻止して」

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 日本共産党の小池晃副委員長は4日深夜のラジオ放送「清水勝利のこれでいいのかニッポン!!」に出演し、清水氏のインタビューに答えました。

 清水氏は「総選挙と統一地方選挙でかなり議席を伸ばし注目を集めているのが、ぶれない政党、日本共産党」と紹介し、「安倍政権の間違いを小池さんの視点で指摘していただきたい」と問いました。

 小池氏は(1)憲法9条を壊して「海外で戦争できる国」にする(2)消費税増税したとたんに医療・介護・年金の負担を重くしている(3)アジアの国とまともな関係をつくれなくなっている―をあげました。

 清水氏は「憲法解釈によって戦争できる国になってしまうんじゃないか私も不安です」と述べました。

 小池氏は「今まで『戦闘地域』だと言っていた場所にまで(自衛隊が)行くことになる。国会で安倍さんに“攻撃された場合どうするのか”と聞いたら、『武器を使用する』と答弁した。自衛隊が他国の人を殺す可能性もあるし、自衛隊員の戦死者が出る可能性もある」と指摘。「集団的自衛権の行使とは、日本が攻撃されていなくても、アメリカが攻撃されれば攻撃に加わるということです」と述べました。

 清水氏は「アメリカが地球の裏側で戦争していても日本は行かなきゃいけないということですか」と質問。小池氏は「どこだって行けるようになる。アメリカの戦争に加わることになったら侵略戦争(への加担)になってしまいます」と答えました。

 小池氏は、自衛隊が必要だという保守層も海外で戦争することまで容認していないと述べ、国会で激論をたたかわせる決意を述べました。清水氏は「いま止められるのは共産党くらいしかいない」「阻止していただきたい」と述べました。


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