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2015年4月28日(火)

きょうの潮流

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 待ちわびた当確の報が入る。歓声とともに手を取り、肩を抱き合う支援者たち。喜びが爆発するなか、携帯電話を手に涙をこぼす姿も。5人全員当選が伝わると、歓喜はさらに▼京都・八幡(やわた)市議選の日本共産党新人・山田みすず事務所。7期務めたベテラン議員からバトンを渡された子育てママは、原発ノーや平和、くらし充実を訴えぬきました。定数21で9位。得票を大幅に伸ばし、「子どもの命を守り、身近な人たちの願いをかなえたい」と抱負を口にしました▼定数1削減のなか、過去最高の議席占有率となった党八幡市議団。先の府議選で奮闘し、2人区を勝ち抜いた前市議団長の森下よしみ新府議は「共産党への期待は大きい。新しい市議団と連携してがんばりたい」▼いっせい地方選挙後半戦。京都の共産党は全員当選を果たし、議員は119人となり、議席占有率は初めて2割の峰を超えました▼新たな自共対決時代の幕開け。これは京都に限ったことではありません。安倍政権による戦争する国づくり、生活破壊が推し進められ、地方が疲弊するなかでの選挙。共産党は、史上初めて全国すべての都道府県議会に議席を確保し、後半戦は各地で全員当選が相次ぎました▼いまの政治への怒りや不安、地方に渦巻く閉塞(へいそく)感や不満。選挙のなかでびんびん伝わってきた反応や共産党に託された1票は、政治を変えてほしいという切実さの裏返しでしょう。「市民と政治の距離を少しでも近づけたい」。全国につながる山田新議員の思いです。


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