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2015年4月7日(火)

「都構想」反対が逆転

橋下氏説明「不十分」75%

大阪世論調査

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 共同通信社が4、5両日に大阪市の有権者を対象に実施した世論調査で、大阪市を廃止し五つの特別区を設置する「大阪都構想」について反対が47・5%となり賛成(36・7%)を10・8ポイント上回りました。共同通信加盟各社が6日付で報じました。

 同調査によると、前回調査(3月14、15日)では賛成43・1%、反対41・2%で賛成が多数でしたが、反対が多数に逆転しました。「読売」(6日付)の調査(3〜5日)では反対が39%で賛成を1ポイント上回りました。

 共同調査で反対の理由は「メリットが分からないから」(41・0%)、「住民サービスが良くならないから」(13・8%)、「行政のむだ減らしにつながらないから」(10・4%)、「大阪市がなくなるから」(10・3%)など。「都構想」を推進する橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)の説明は「十分ではない」が74・9%でした。5月17日の大阪市廃止・分割の賛否を問う住民投票に「必ず行く」が68・6%、「たぶん行く」と合わせると91・3%でした。

 橋下大阪市長を「支持しない」が前回より3・9ポイント増え43・5%、「支持する」は7・3ポイント減らし45・1%。「支持しない」理由は、「進め方が独善的だから」が68・4%でした。


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