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2015年4月7日(火)

国政での躍進を地方政治でも 役立つ、いい仕事できる議席

長岡市・新潟市 山下書記局長が訴え

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(写真)山下芳生書記局長(左)の応援を受け訴える竹島良子県議候補=6日、新潟県長岡市

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(写真)声援に応える(左から)たけだ勝利、 まちだ明広、山下芳生書記局長、しぶや明治の各県議候補=6日、新潟市

 日本共産党の山下芳生書記局長は6日、新潟県長岡市、新潟市の駅頭で演説し、昨年の総選挙で躍進して得た議案提案権を今国会で活用していることを報告し、「国政での躍進を今度は地方政治でも実現したい。みなさんのお役に立つ、いい仕事ができます」と述べ、党躍進を訴えました。

 現有1議席から議案提案権を持つ5議席をめざす新潟県議選。JR長岡駅前で、山下氏は現職の竹島良子候補の議席を「宝の議席。引き続き県議会に押し上げてください」と語り、割れるような拍手と声援が送られました。

 山下氏は安倍内閣が今国会提出を狙う「戦争立法」に対し、「憲法9条をもつ国で、絶対に許してはならない」と強調。戦場に派兵されるのは若者だと告発し、「『戦争立法』ノーの声をご一緒に上げよう」と訴えました。

 新潟県政は、県予算に占める暮らしの予算(民生費)の比率が全国最下位のため、特養ホームの入所待機者は1万9千人。子ども医療費助成も通院は全国最低(2歳まで)です。一方、不要不急の新幹線の空港乗り入れ事業に410億円を注ごうとしています。

 この逆立ち県政に「オール与党」はいつも賛成。山下氏は、共産党の1議席の二つの役割を紹介しました。

 一つは、県民の切実な声を県政に届ける役割で、自民、公明、民主は消費税増税反対や環太平洋連携協定(TPP)撤退の請願に反対し、不採択。福島第1原発の1・7倍、世界最大の出力の柏崎刈羽原発があり、県民の7割の声である原発ゼロを求める請願・意見書も否決しました。

 二つは、県民と力をあわせて願いを実現する役割です。助産師の竹島候補は県民と共同して医師・看護師不足の解消を求め、県に医師・看護職員確保対策課を設けさせました。

 山下氏は県予算の1%の使い道を変えるだけで国保料の1万円引き下げや子ども医療費無料化を高校卒業まで拡充できるなどの対案を示し、5議席への躍進を呼びかけました。

 JR新潟駅前では県議候補の、まちだ明広、たけだ勝利、しぶや明治の3氏と訴え。新潟市議選で現有7議席確保への支援を求めました。風間ルミ子、いがらし完二、いいづか孝子、のもと孝子、わたなべ有子、くらしげ政樹、平あや子の7氏を代表し、いがらし氏が必勝を訴えました。

 山下氏は、市議団の「三つの力」をあげ、(1)提案の力で、中小企業振興条例を実現(2)対決の力で、市民の6割が反対のBRT(バス高速輸送システム)計画に唯一、撤回を求めて奮闘(3)共同の力では建設業界と署名運動に取り組み、住宅リフォーム助成を実現した実績を紹介しました。


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