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2015年4月3日(金)

41道府県・17政令市議選きょう告示

地方から暴走に審判

「戦争はいや」 「共産党しかない」

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 「戦争立法」や沖縄米軍基地、消費税増税、社会保障切り捨てなど、安倍政権による暴走が進行する最中に行われる41道府県議選と17政令市議選が3日、いよいよ告示されます(12日投票)。道府県議選で、日本共産党は前回いっせい地方選(2011年)を48人上回る275人を擁立。あらゆる分野で民意にそむく安倍政権に対し「暴走政治ストップの審判を地方から下そう」と訴えています。


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(写真)電話で支持を訴える日本共産党支部の党員と後援会の人たち=2日、群馬県伊勢崎市

  米国が起こすあらゆる戦争に自衛隊が参戦・支援する「戦争立法」の骨格で合意(3月20日)した自民、公明両党は、その狙いを隠したまま地方選をやりすごし、5月中旬にも国会に提出し、会期を延長してまで成立させようとしています。

 日本共産党の候補者の訴えや、党支部・後援会の宣伝・対話活動では、有権者から「安倍首相は怖い」「戦争はいやです」などの不安の声が続出。宮崎県内のある商店主の男性は、これまで共産党のビラも受け取りませんでしたが、「戦争立法」で対話し支持を求めると、「自衛隊員の息子の命を守ってくれるのは共産党しかない」と応じ、客にも党候補への支持を広げるまでに変化しました。

 千葉県柏市の公園で加藤英雄党県議候補(現職)は、演説を聞いていた女性と対話に。「93年間戦争に反対してきた日本共産党を伸ばして安倍政権の野望を阻止する選挙にしたい」と訴えると、女性は「もう他の党ではダメでしょ。戦争を止められるのは共産党しかない」とがっちりと握手で応えました。

 消費税を増税しながら、“老いも若きも負担増”を強いる安倍政権の社会保障切り捨て路線の転換を迫った小池晃副委員長の参院予算委員会での質問(1日)。さいたま市岩槻区の党後援会の女性がテレデータで電話かけをしていると、質問をテレビで見た有権者と対話に。「創価学会と共産党が嫌いだったけど、小池さんの質問を聞いて変わった」といいました。党本部には「これまでは共産党以外の党を支持してきたが、今日の質問を聞いて共産党が好きになりました」などの反響が相次いで寄せられています。

 他の党はどうか。街頭では自民党は「戦争立法」にだんまり。公明党は謀略ビラや口コミでの反共攻撃に奔走。民主党は、当面の最大の課題である「戦争立法」問題で立場が決まらないうえに、地方政治では「オール与党」の一員で、訴えるものがありません。維新の党は、集団的自衛権行使の「法整備」が必要だという立場で、安倍政権の補完勢力です。


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