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2015年3月26日(木)

辺野古新基地に反対

沖縄で議員団を発足

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(写真)会見する日本共産党の渡久地県議(左から2人目)、うまんちゅの会の比嘉県議(左端)ら県議会与党会派の代表者ら=25日、沖縄県庁

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する県選出の野党国会議員や県議会与党会派、市民団体でつくる「止めよう辺野古新基地建設実行委員会」の県議らは25日、県庁で記者会見し、国会議員や県議、県内の全市町村議員による新基地建設反対の議員団を発足し、28日に那覇市内で「議員団発足集会」を開くと発表しました。

 会見では、「オール沖縄で新基地建設を断念させる議員のうねりをつくる」として各議員に発足集会への参加を呼びかけ、具体的な取り組みとして議員間の意見交換や各自治体の運動の組織化などを挙げました。

 日本共産党の渡久地修県議は、議員団発足の趣旨について「政府は知事の指示に従わず、沖縄県民の民意が押しつぶされている。政府は、沖縄のことは沖縄が決める、地方行政は地域の住民の意思に基づいて行う、という憲法で保障された地方自治を真っ向から踏みにじっている。その意味で、市町村議会が沖縄の地方自治を守るという立場で、もっと何ができるのかということを議論し深め、大きな県民運動にもつなげていく役割を果たしていく」と述べました。

 うまんちゅの会の比嘉瑞己県議は「知事が新たな指示を出し、新たな局面に入った中で、県民運動もさらに知事を支えてオール沖縄を大きく広げていく。その契機になればと思っています」と語りました。


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