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2015年3月24日(火)

「戦争立法」に審判を

全国革新懇が代表世話人会

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(写真)情勢と課題を議論する全国革新懇の代表世話人会=23日、東京都内

 全国革新懇は23日、東京都内で代表世話人会を開き、「戦争立法」など情勢と課題について議論しました。

 自民、公明両党が合意した「戦争立法」に対し、いつでもどこへでも自衛隊を派遣できるものであり、戦力不保持を定めた憲法9条2項の原点に立って反対していく意義が強調され、「殺し、殺される日本へと許すかどうかという大きなたたかいだ」と語られました。いっせい地方選で「戦争立法」について審判を下す意義を強調しました。

 米軍新基地問題では翁長雄志知事が沖縄防衛局に作業停止を指示したことが紹介され、「建設阻止に向けた新たな段階に入っている。大集会も予定されている。さらに世論とたたかいを前進させよう」と報告されました。

 参院予算委員会で沖縄新基地を取り上げた日本共産党の山下芳生書記局長の質問や、「戦争立法」を追及した井上哲士議員の論戦について「新基地の全ぼうが分かった」などと歓迎され、「論戦の口火を切った。重要な答弁を引き出しており、大きな力になる」との声があがりました。

 安倍政権ノーを掲げ各分野の運動が合流して国会周辺で行われた22日の行動について、「一点共闘に取り組んできた人たちが安倍政権打倒でたたかいの火の手を上げた。画期的な集会だ」、「高校生など若い世代の発言が感動を呼んだ。政治に対する関心や要求が高まっている」と注目が集まりました。

 橋下・維新の会が進める「大阪都」構想の住民投票(5月17日)に対する取り組みが報告され、「大阪市と24区をなくし、住民サービスを切り捨てるものだ」と批判。「住民投票」に対し「最低投票率もなく1票でも賛成が上回れば成立する民主主義に反するやり方だ」「安倍政権の『戦争立法』の露払いだ」と指摘して、革新懇としての取り組みを強調しました。


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