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2015年3月19日(木)

党の救援活動いまも

被災地ボランティア のべ4.6万人参加

青空市・相談・ききとり調査…

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(写真)岩手県宮古市鍬ケ崎地区で開かれた「復興支援市」=14日、鍬ケ崎小学校体育館

 東日本大震災・東京電力福島第1原発事故から4年。日本共産党は救援活動を続けてきました。党のよびかけにこたえて被災地で活動したボランティアはのべ4万6000人を超えています。

 被災地の党組織と協力し、岩手・宮城・福島の各地に救援ボランティアセンターを開設。全国から寄せられた支援物資を届ける青空市の開催、被災家屋・事業所の片付け、引っ越し手伝い、映画会、相談活動、ききとり調査などを行ってきました。

 岩手県の党宮古地区委員会は、党盛岡地区委員会の協力を得て14日、宮古市鍬ケ崎地区で復興支援市を開催しました。75回目の開催です。うち28回は盛岡地区との合同開催です。

 党盛岡市議団長の庄子春治さんはスタッフの先頭にたち、準備から、開催のあいさつ、最後の掃除まで行い、来場した被災者の方々に声をかけ、激励しました。

 岡山県津山市の党後援会や東京の婦人民主クラブの方々からの支援物資も届けられました。復興支援市が始まるまえから約20人の方々が並んで待っていました。支援物資の中身は、野菜・コメ、衣類、食器類などです。

 この日は約80人が来場。「将来の見通しがたたない」「子どもたちから援助の話があり住まいの自力再建を決意した」「自力再建を決意したが、家を建てられるのがいつになるのかわからない」などの声が聞かれました。また、共通して言われたのが、「震災から4年、いまだに物資を届けてくれるのは共産党だけだ。今後も続けてほしい。できれば、自力再建、災害公営住宅に移転した後も続けてほしい」ということでした。

 党宮古市議の中島清吾さんは「被災者の方々は、経済的な問題、住まいや生業(なりわい)の再建などでいろいろな悩みがある一方、希望も抱いているようです。復興支援市が被災者の方たちの思いや気持ちの交流の場にもなっていると感じています。要望に応え、今後もできる限り続けていきたいと思います」と話しています。


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