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2015年3月16日(月)

安倍暴走に審判を 各地で演説会

高知 志位委員長が訴え

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 41道府県議選などの地方選投票日(4月12日)まで1カ月を切ってから最初の日曜となった15日、日本共産党は、志位和夫委員長をはじめとする党幹部、国会議員などを弁士とする演説会を北海道、東京都、神奈川県、静岡県、三重県、山口県、高知県、宮崎県などの各地で開きました。いずれの会場でも多彩な来賓が応援あいさつに立ち、党の弁士や予定候補も党の値打ちを語るとともに、“日本共産党の躍進で地方から安倍暴走政治に厳しい審判を下そう”などと訴え、つめかけた聴衆も満場の拍手を送るなどの盛況ぶりを示しました。(関連)


自共対決制し県議選で7議席へ躍進を

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志位和夫委員長を迎えて開かれた演説会=15日、高知市

 志位委員長を迎え、高知市で15日開かれた大演説会も、いっせい地方選勝利に向け、熱気に包まれました。2階席まで会場いっぱいの参加者から、大きな拍手が送られました。

 志位委員長は、高知県議会で第1会派の自民党に対し、第2会派の共産党が環太平洋連携協定(TPP)、少人数学級、米軍低空飛行などで対決し、県政を前向きに動かすために奮闘してきたと強調。「『自共対決』に打ち勝ち、必ず日本共産党を躍進させてください」と訴えました。

 定数37の高知県議選で、日本共産党は現有5から過去最高の7議席への躍進をめざします。高知市区(定数15)の、つかじさち、米田みのる、吉良富彦、中根さち、南国市区(同2)の岡田よしひで、高岡郡区(同3)の橋元陽一、四万十市区(同2)の岡本かずや、の7予定候補が決意を表明。会場から「頑張れ」の声援や、予定候補者名を呼ぶコールが続きました。春名直章(なおあき)参院選比例予定候補もあいさつしました。

 演説会の成功にむけては、立場や意見の違いを超えて、JAや商工会、連合など約80団体に案内を行い、「組合員などに日程調整して参加を働きかけたい」(森林組合)などの返事もありました。

 県議選は、自民党も大幅に候補者を増やす「自共対決」です。高知市区では、ある自民党県議が賀詞交歓会の場で、つかじ県議に「共産党を落として上がろうと(みんなで)言っている」と敵意をむき出しにしました。行く先々でも他候補に出くわし、ビラ配布で先行されている地域もあります。

 演説会では、人権や憲法を守る訴訟で活躍する若手弁護士の南拓人さんが、集団的自衛権などで「はっきりノーと言っている日本共産党にたたかってもらうしかない」と期待を託し、大きな拍手が響きわたりました。

 激励メッセージも、県建設労働組合組合長の杉本義忠さん、南国市長の橋詰壽人(としひと)さん、日高村長の戸梶真幸(とかじ まさゆき)さん、大川村長の和田知士(かずひと)さんから寄せられました。


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