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2015年3月10日(火)

21日に沖縄県民集会

名護市瀬嵩の浜で 新基地阻止へ実行委

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 沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する県選出の野党国会議員や日本共産党など県議会与党会派、市民団体でつくる「止めよう辺野古新基地建設実行委員会」は、21日午後1時から名護市瀬嵩(せだけ)の浜で3000人規模の県民集会を開くと発表しました。

 巨大コンクリートブロックの投入でサンゴ礁が傷ついている大浦湾に接した瀬嵩の浜は、新基地建設予定地の辺野古とは対岸に位置し、ボーリング(掘削)調査の現場などが一望できます。8日、県議会で会見した同実行委は、新基地建設に向けた作業の中断を求める翁長雄志知事の要請にもかかわらず、安倍政権が新たなブロック投入など海上作業を強行していることを批判。実行委として那覇市や沖縄市、名護市から会場まで十数台のバス運行を予定し、3000人以上の参加をめざして準備を進めることを明らかにしました。

 日本共産党県議団の渡久地修幹事長は、米軍ホワイト・ビーチに入港した米強襲揚陸艦ボノム・リシャールの写真を示しながら、「新基地が造られれば、このように巨大な軍艦が接岸できる一大軍事拠点になる。県民の力を総結集して止めよう」と強調。新基地ノーを国際世論に訴えるため、翁長知事が予定している訪米行動も見据えながら取り組みを進めると語りました。

 今後も同実行委は、県議や市町村議が参加する議員団会議を結成した上で4月、5月も辺野古での大規模集会の開催、東京行動に取り組む考えです。


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