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2015年2月28日(土)

沖縄 稲嶺名護市長と安慶田副知事を激励

全国革新懇 基地ノーの輪大きく

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(写真)稲嶺進名護市長(右端)と面談する全国革新懇の「沖縄支援・連帯行動」のメンバー=27日、沖縄県名護市

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(写真)あいさつする安慶田光男副知事=27日、沖縄県庁

 沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設に反対する沖縄県民のたたかいに連帯する全国革新懇の「沖縄支援・連帯行動」の一行は27日、名護市の稲嶺進市長、沖縄県の安慶田(あげだ)光男副知事と相次いで面談し、激励しました。

 名護市役所で、代表世話人の牧野富夫日本大学名誉教授が「(辺野古の陸にも海にも基地を造らせないと訴える)市長の果たされる役割はとても大きい」とあいさつ。稲嶺市長は「全国から多くの応援を得て抗議行動が展開されています。国民が共感・共鳴する状況がつくられつつあり、勇気をいただいています。さらに全国に広がり、もっと大きな輪になれば、確実に勝利に導けると思います。これからも力を貸してください」と応じました。

 また、沖縄県庁で面談に応じた安慶田副知事は、「辺野古に基地をつくらせないということを県政の柱にしたい」と表明。「私も自民党にいたので権力のおそろしさは分かっているが、辺野古の基地では一歩も引くわけにはいかない。ぜひ、みなさんがそれぞれの地元で沖縄の実情を伝え、広げてほしい」と呼びかけました。

 大阪府交野(かたの)市から参加した女性(30)は「地元の人たちが基地はいらないと命がけで訴えていることを実感しました。どの場所にいても民主主義を守ることが連帯につながると思う。この経験を生かし、言葉に変えて伝えていきたい」と話しました。


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