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2015年2月27日(金)

4月のNPT再検討会議

日本原水協、1000人代表派遣

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(写真)NPTニューヨーク行動の内容を発表する日本原水協の安井事務局長(左)とアメリカフレンズ奉仕委員会のジョゼフ・ガーソン氏=26日、東京都内

 原水爆禁止日本協議会(日本原水協)は26日、東京都内で記者会見を開き、4月27日から核不拡散条約(NPT)再検討会議が開かれることを受け、世界の反核平和団体が結集して核兵器廃絶を訴えるNPTニューヨーク行動に1000人の代表団を派遣することを発表しました。

 日本原水協は、4月24日〜5月1日の日程でニューヨークを中心に代表団を派遣。26日には「核兵器のない世界のための国際行動デー」として、世界の平和団体とともに大規模集会、パレードに取り組み、NPT再検討会議に「核兵器全面禁止のアピール」署名を提出します。

 代表団派遣中は、国際シンポジウムの開催や各国政府への要請、現地での署名行動など、多彩な活動を展開します。

 アメリカフレンズ奉仕委員会のジョゼフ・ガーソン氏が同席。24、25両日の国際会議で、2015年ノーベル平和賞候補となった日本原水爆被害者団体協議会の谷口稜曄代表委員と、カナダ在住のサーロー節子氏が被爆体験を証言することを明らかにしました。

 日本原水協の安井正和事務局長は代表団派遣の目的について、「すべての国の政府に核兵器禁止条約の交渉開始に踏み出すよう求めることが最大の焦点だ」と強調。静岡、焼津両市内で2月27日〜3月1日まで開かれる「3・1ビキニデー」の諸行事を前に、520万人の署名が集まっていることを明らかにしました。


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