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2015年2月22日(日)

平和が一番 戦争する国だめ

かながわ大集会参加者

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(写真)「集団的自衛権にNO」と市内をパレードする人たち。前列右から2人目は志位和夫委員長と畑野君枝衆院議員(右)=21日、横浜市中区

  「集団的自衛権ノー」「平和が一番」。横浜市の山下公園で21日、8000人の唱和が響きました。横浜弁護士会が主催した「かながわ大集会」。会場の山下公園・おまつり広場には、ノボリが林立し、手作りのプラカードなどを持ち寄った市民らで埋まりました。

 集会が始まると、観光客の足も次々とまり、集会後のパレードでは、沿道から拍手する市民、バスから手を振る乗客の姿も。

 「ツイッターで集会を知った」という横浜市の女性(34)は「改憲は当然と思っていたが、(ISの)人質となって殺された後藤(健二)さんたちの事件をきっかけに、これでいいのかと疑問を持つようになった。集会にきて、やはり戦争はいけないと思った。憲法9条をちゃんと学びたい」と語りました。

 子どもを連れた男性(43)は「子どもを戦争に巻き込みたくないとの一心で参加しました。いままで日本が戦争をしなかったことが、最大の国際貢献だと思う。集団的自衛権は撤回させないといけない」。鬼のかぶり物でパレードした女性(55)は「アメリカのための武力行使なんてとんでもない」ときっぱり。

 医療従事者の女性(34)は言います。「戦争は、命を救う医療とは正反対に命を奪うもの。日本人の命だけではなく相手の国の人も殺す。民間人や子どもたちも殺すことになる。どんなことがあっても戦争する国にしてはいけないと声を上げていきたい」


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