「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2015年2月16日(月)

共産党のばし政治変えよう

京都 山下書記局長迎え府民大集会

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)山下書記局長とともに声援にこたえるいっせい地方選予定候補の各氏=15日、京都府立体育館

 いっせい地方選の躍進をめざし、日本共産党京都府委員会は15日、京都市北区の府立体育館で、山下芳生書記局長を迎えた「安倍政権の暴走ストップ!政治を変える府民大集会」を開きました。雨交じりのなか、会場は続々と詰めかけた聴衆であふれ、勝利への熱気につつまれました。

 山下氏は、世界から無法なテロを一掃する課題、日本共産党が総選挙で躍進した意義をのべ、安倍政権の暴走を鋭く告発し、党の対案を縦横に語ったうえで、京都府政、京都市政に話を移しました。自民党中心の山田府政、門川市政のもと「京都府民の暮らしも経済も、全国最悪の落ち込みとなっている」として、事業所減少率全国ワースト1(被災県を除く)、非正規雇用比率全国ワースト3などの実態を指摘。「ぬくもりある行政を行うのが当たり前」なのに、京都府政は、国保料の取り立てを5年間で4倍に増やし、京都市政は市民サービス切り捨て・負担増の「京(みやこ)プラン」をすすめ、日本共産党以外の政党は悪政の推進役にとなっていることを批判しました。

 山下氏は日本共産党府議団、市議団の「実績は抜群だ」として、(1)丹後織物の最低工賃引き上げなど「実態調査」「積極的な提案」「国会との連携」で政治を動かす(2)京都市内高速道路計画の未着工3路線(総事業費2900億円)の計画中止など税金の無駄遣いを厳しくチェックしストップさせてきた(3)子ども医療費、国保料引き下げなど粘り強く住民運動と共同して要求を実現してきた―ことを紹介し、日本共産党が大きくなれば「冷たい政治を転換する力が強まり、府民、市民の要求実現をさらに前進させることができる」とのべ、支持を訴えました。

 集会では、大河原としたか参院京都選挙区予定候補(弁護士)があいさつ。いっせい地方選挙の予定候補者が一人ずつ紹介され歓声や拍手が盛んに送られました。

 デモを主催する無党派の青年、元海上自衛隊の海曹長らが応援演説。浜矩子・同志社大学教授らがメッセージを寄せました。向日市長選の桜田忠衛予定候補、木津川市長選の呉羽真弓予定候補があいさつしました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって