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2015年2月15日(日)

チョコと憲法いかが

バレンタインデー 若手弁護士ら集い

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(写真)「大憲法カフェ」で四つのテーマごとに憲法を語り合う「あすわか」の弁護士と参加者=14日、東京都内

 日本国憲法を分かりやすく楽しく語り合う「憲法カフェ」を全国で行っている「明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)」は14日、バレンタインデーにちなみ、「大憲法カフェ ―チョコとお茶と憲法と―」を東京都内で行い、約50人が参加しました。

 「憲法とは、権力者の力を縛るもの」という立憲主義を解説した自作の紙芝居の上演後、参加者は「9条」「21条(表現の自由)」「14条(両性の平等)、24条(夫婦の同等)」「子どもと憲法」の4テーマに分かれ、コーヒーやチョコレートを口にしながら話し合いました。

 「Love&Peace 〜憲法9条〜」のテーマで弁護士の竪十萌子(たて・ともこ)さんと内山宙(ひろし)さんが集団的自衛権を解説。内山さんは「憲法前文には愛と平和という言葉があり珍しい法律だ」と話します。

 竪さんは「血を流すと簡単に言うが、実際に流すのは子どもたち。政治を自分に引き寄せて、多くの人に関心を持ってほしい」と呼びかけました。

 「もし表現の自由がなくなったらと想像してください」と話した弁護士の深井剛志さんは、「9条の会」がイベントで出展を拒否された事などを紹介。「表現や言論は自由に吟味されるべきなのに、抑圧する風潮がある」と語ると、参加者から「会社から政治的なイラストはやめてくれと言われた」など体験が語られました。

 会社の同僚と参加した女性は「憲法を学ぶことは大事だと思う。弁護士と話せる良い機会です」と話しました。


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